ホームページ制作でやってはいけないこと

ホームページ制作をする上で、重要なことは多くの業者やブログで公表されていますが、

逆にやってはいけない、失敗に繋がることもしっかり頭に入れておきましょう。

 

ホームページ制作は段階に分けて進行します。

 

  1. 設計
  2. 構築
  3. デザイン
  4. コンテンツ
  5. SEO

 

 

などです。それぞれに分けて「やってはいけない」対応を見ていきましょう。

 

 

1、設計

 

✕目的をあいまいにする。

最も「やってはいけない」のは、何のためのホームページにするか「目的を曖昧にして進めること」です。ホームページを通じて、ユーザーに「どんな行動」をとってもらいたいか、が決まらないと、ホームページを立てる意味も無くなります。

 

✕ターゲットを決めない

その目的を「誰に届けるのか」を決めないと、コンセプトが立てられません。

デザインも、性別や年齢層や職業などを元に、印象からカラーイメージを決める訳です。

 

✕目標数値を決めない

いわゆるゴール設定にあたります。これが明確でないと「どうなれば成功なのか」といった指標が立てられず、必要な機能や適切な導線が見えにくくなります。

 

 

2、構築

 

✕制約の多いCMSを選ぶ

ホームページを制作する上で「自社更新していきたい」などの要望がある場合に、専門知識が無くても素人が触れるCMSを採用することがあります。

 

メリットは多いのですが、その分自由にレイアウト変更したりカスタマイズが出来ないなどの問題点が浮き彫りになりがちです。

ある程度融通が利く場合を除いて、できるだけ制約の多いCMSは避けましょう。

CMSなら、制約が少ないワードプレスなどはおススメ。

 

 

✕無料のレンタルサーバーを使用する

無料というのは、響きはいいのですが、膨大な量のホームページ内部を管理しようと思うと、無料サーバーは心許ないです。様々なデメリットを考慮する必要があります。

 

・容量が少なすぎる

・ワードプレスなどのCMSを利用できない

・ドメイン数に制限がある

・何か困った時に、サポートが受けられない

 

特に、サポートが受けられないというのはかなり致命的です。

ホームページが表示されなくなったり、乗っ取られたり、サーバーダウンしたとしても、自分たちで対応しなければなりません。

 

 

✕URLが複数ある同じページ

「https://www.clefgroup.com」や「https://clefgroup.com」のようにアクセス先が同じにも関わらず、URLが複数存在する場合のことを言います。

 

これでは、検索エンジンの評価も分かれるため、SEOに不利な状態にもなってしまいます。この場合はURLを正規化することによって解消されます。

 

 

✕SSL対応しない

SSLとは、インターネットやホームページ上でデータを暗号化して送受信する機能のこと。

第3者による、盗み見や改ざんなどを防ぐための取り組みになります。

 

SSLが未導入なサイトは未だに沢山存在します。ですがスマホユーザーは知っています。

例えばブログにアクセスすると同時に、上部に「この通信は安全ではありません http://~~~」といった風に、ユーザーへの信頼感を損なう事態になり得るからです。

 

また、Googleが推奨しているSEO評価基準やセキュリティ対策の一つですので、まだ実施していない企業はホームページが危険なサイトと烙印を押されるまでに、対応しておきましょう。

 

 

✕パンくずリストを設置しない

パンくずリストとは、ユーザーが現在ホームページのどこにいるのかを示してくれるリンクMAPみたいなものです。

SEOにおいて重要な要素でありながら、ユーザビリティの点においても重要と言えます。

 

 

✕ページ表示速度が3秒以上

一般的なサイトの表示速度は3秒以内が望ましいとされています。3秒以内に立ち上がらないサイトは離脱率が上がります。

 

・3秒:直帰率は32%↑

・5秒:直帰率は90%↑

・6秒:直帰率は106%↑

・7秒:直帰率は113%↑

・10秒:直帰率は123%↑

 

というように、表示速度が1秒遅くなるごとにユーザーの離脱率は高まります。

多くは、画像・動画・アニメーション・システムなどが容量を圧迫していることで起こります。画像や動画は圧縮するようにしていきましょう。

 

 

✕スマホ対応しない

今や、パソコンサイトのみならず、スマホ・タブレットなど媒体も様々な時代となりました。スマホサイトの制作は必須と言えます。

またGoogleが提唱しているSEO施策の一つに、スマホサイトがあるかどうかという事も関係します。

 

スマホサイトは当たり前。まだ導入していないサイトは対応しましょう。

 

 

✕ワードプレスなどを使う場合に、セキュリティ系のプラグインを入れない

ワードプレスは、世界で80%の企業が導入しているとされるCMSです。

その普及率ゆえ、ハッキングされやすい特徴があり、常々脆弱性を危惧されています。

セキュリティーソフトやプラグインは必ず入れておきましょう。

 

 

ホームページ制作をする上で、重要なことは多くの業者やブログで公表されていますが、

逆にやってはいけない、失敗に繋がることもしっかり頭に入れておきましょう。

 

 

3、デザイン

 

✕トンマナが統一されていない

 

トンマナとは「トーン&マナー」の略です。特定のページだけデザインが違ったり、ページ毎に文字サイズやレイアウトが異なっていたり、ターゲットに合ったデザインになっていない場合は、ユーザビリティの評価を落とす可能性があります。

 

✕アニメーションの多用

 

アニメーションは、一見すると動きが沢山あってユーザーが飽きにくい手法ですが、随所にアニメーションを多用することは、サイト全体が重くなったり、何を見せたいのか分かりにくいという印象を与えかねません。

強調したい箇所を絞って、活用しましょう。

 

✕Flashの使用

 

10年前は、Flashが最先端のアニメーションでした。

ですが現状は、モバイル端末では見ることが出来ません。SEOに不利になるばかりでなく、セキュリティ問題にも繋がるためデメリットしかありません。

また、2020年にはサポート終了が予定されています。

 

 

✕文字が薄すぎる、小さすぎる、読みにくい

 

昨今では、文字や写真を小さめにし、余白を意識したカッコいいデザインが増えてきています。ですが、ともすればユーザーが見にくいホームページになっている事もあります。

最低でも12px(ピクセル)くらいの文字サイズは維持したいものです。

 

 

4、コンテンツ

 

✕著作権を確認せず使用する

 

画像にしても、動画にしても、誰かが作ったものだという認識を忘れてはいけません。

「これいいな」と思ったとしても、そのままサイトに載せるなんてもっての外。

近頃は、Googleのアップデートにより、検索した画像を簡単に保存できないようになりました、

イラスト・画像・動画などを素材から使用する場合は、指定規約に基づき使用しましょう。

 

✕他サイトの文章のコピペ

 

画像・イラスト・動画だけでなく、文章も同様に無断掲載はNGです。

ただし、オリジナルの文章を加えて保管したり、引用元を明示した上での「引用」は可能です。

仮に他サイトの文章をそのままコピペして作られた記事やコンテンツは、コピーサイトとみなされ、SEOでも不利になります。

 

 

✕文章を羅列する

 

小説や新聞なら問題ないのですが、ホームページというのはただ情報を羅列するだけでは、ユーザは見てくれません。

書きたいことだけを書いているページは、ユーザビリティが低く評価されにくいです。

「見出しを大きくする、装飾する」

「イラストや画像を使う」

「箇条書きを活用する」

「記号やマークを活用する」などユーザーが読みやすいコンテンツ作りを意識しましょう。

 

 

✕ソースが明確でない・真偽の不明な情報を記載する

 

例えば、詳しくはこちらから参照ください。

といった誘導をする際に、そのURLは安全なものなのか、リンク先は正しい情報が記載されているのかは確認しましょう。

虚偽の情報をユーザーに発信することは、ユーザーにとってもSEOにとっても不利益しかありません。

外部のリンクを貼る場合は、信頼できる情報や機関かどうかを確認してから記載しましょう。

 

 

5、SEO

 

 

✕外部リンクの購入

 

ひと昔前は、被リンクの数が多ければ効果に出ていた時代もありました。

それが昨今では、Googleアップデートや検索エンジンの進化により効果がなくなりました。

ないと思いますが、中身の分からない外部リンクを有料で購入するなどは止めましょう。

 

 

✕隠しテキスト

 

これもひと昔前までは、対策キーワードをユーザーが見えないところに埋め込むなどという手法がありましたが、現在ではペナルティの対象になっています。

 

 

✕キーワードを詰め込みすぎる

 

キーワードの出現率を上げるために、不自然にキーワードを盛り込む手法がありますが、現在では逆効果になるため止めましょう。

 

 

✕meta keywordにキーワードを詰める

 

現在では、meta keywordを記入しなくても検索結果の順位には影響しないことが言えます。反対に不用意に入れてしまうと競合にバレる危険性も・・・。