ホームページを制作することが決まり、制作会社へ依頼することになったら
まずは、ホームページを制作する目的やターゲット、コンテンツ内容など、様々なことをヒアリングされます。
まだ内容があまり決まってない段階で多くのことをヒアリングされると、分からないことや今の段階で
答えられないこともたくさんありますが、事前にヒアリング項目を知っておくことで、役立てていただきたいです。
ホームページを制作の目的
ホームページを制作するためには、必ず目的が存在します。
会社の名刺代わりのホームページや、集客目的のため、見込みユーザーからのお問合せが欲しいという目的、
商品を買ってもらう、ブランドの認知拡大などの目的があります。
ホームページの種類
ホームページには、コーポレートサイトやサービスサイト、ECサイト、ランディングページ、リクルートサイトなど
様々な種類のホームページが存在します。
コーポレートサイトは、その名の通り会社のサイトで、基本的な会社情報や事業内容、アクセス、採用ページなどがあり
何かに特化したというよりは、会社全体のことを広く知ってもらうためのサイトです。
サービスサイトは、一つのサービスや商品などに特化しているサイトです。このサービスを利用してほしい、
この商品を買ってほしいなど、一つのことだけに集中してアピールしているサイトです。
このようにホームページには、種類が存在しているので、どの種類がこれから制作するホームページに当てはまるか
考えてから依頼したり、分からない場合は制作会社に相談して決めます。
ターゲットを決める
ホームページには、誰に見てほしいか、という部分も大切です。広く一般的に知ってほしいということでは、
デザインやコンテンツの内容を決めることは難しいです。
どんなユーザーがホームページに訪れると、サービスを利用してくれる確率があがるのか、商品を購入しやすいかなど
考えましょう。
見込みであるユーザーは、より詳細にターゲティングします。男性か女性か、年齢層、興味関心、職種などまで決めると
どんなデザインを好むか、コンテンツの見せ方はどうなるか、など様々なことを決める判断基準ともなります。
デザインや参考にしているサイト
こんなホームページにしたい、という要望はありますか。
同業者のホームページや、サービスは関係ないけど取り入れたいデザインなど、参考になるホームページがあれば共有してください。
またどういった部分が気に入っているのかがわかればうれしいです。
納期、予算、スケジュール
納期やスケジュールは、できるだけ余裕を持って制作会社に伝えることをおすすめします。
1か月で完成させたいと思っても、ヒアリングやホームページの設計などの段階で話がまとまらずに、話が長引くことがあります。
また急いで完成させたいという気持ちが前に出てしまうと、テーマが逸れてしまったり、目的を忘れてしまうことがあります。
スケジュールは余裕を持って、制作会社側の予定も調整しながら、無理なく進められるのがいいですね。
また予算については、ある程度決まっていれば、限られた予算の中でコンテンツを考えたり、出来る限りの機能を導入したり
工夫することができます。分かる範囲で制作会社へ伝えられる予算があれば、あらかじめ伝えておきましょう。
以上が基本的なヒアリング項目になります。
ある程度ヒアリングできると、大事なコンテンツを決める段階に移ることができます。
コンテンツ決めは、ユーザー目線でどういったコンテンツがホームページにあると、アクションをするか、ということを決める
重要な部分です。
ヒアリングした内容を生かして、結果に結びつくコンテンツ決めにつなげていきましょう。